女性は「いいな」と思った人とだけしたい

まず、女性の性欲が男性の性欲ともっとも違う部分をお教えしましょう。

女性は「いいな」と思った人や好感を持った人とだけ、セックスをしたいと考えます。

 

というと、「男だって同じ・・・」と思うかもしれませんね。

が、果たしてそうでしょうか。

 

もちろん男性の中にも、好きな女のコとしかセックスをしない人がいると思います。

が、ヤリチンと呼ばれる、見境なくセックスをする人種でなくとも、例えば「スタイルがいい」「エッチそう」な女のコや、「軽そう」「ヤラせてくれそう」な女のコに発情する男性はたくさんいます。

 

一方、女性はというと、確かに「スタイルがいい」「エッチそう」な男性に好感を持ち、発情する人も確かにいるでしょう。

それは魅力のひとつだからです。

が、「軽そう」「ヤラせてくれそう」なタイプの男性に魅力を感じ、積極的に寝たいと思う女性はあまりいません(もちろん、よっぽどセックスがしたくて性欲が溜まっている場合、「簡単そうだから」といってそういう男性をターゲットにする女性もいないこと

はないですが・・・)

 

 

セックスがしたくて口説いてくる男性と「するか/しないか」「するとしたら、今か/次か」を判断し、段階を進めていく、というのが、女性にとっての恋愛の展開パターンであり、「セックスをするか/しないかの最終決定権」は常に自分にあります。

だから、「軽そう」だったり「ヤラせてくれそう」というような男性の態度には、別に価値がなく、特別に惹かれることはないのです。

 

女性が「からだを許す」ということは、その男性に対して何らかの愛情を抱いているということです(ただし例外として、お金や地位などの「対価」を得るために、愛情がなくとも「肉体」を受け渡す女性もいます)。

 

無論、「草食系」と呼ばれる、性に消極的な男性も多い昨今、女性が「わたしとヤリませんか」と口説き、男性がどこかのタイミングで判断を下す……というやりとりが存在しないわけではありません。

しかし、女性と違い、セックスを勿体ぶるという発想のない男性は、「女性に恥をかかせてはいけない」という思いもあってか、だいたい乗ってきてくれることが多い。

ちょっと言葉は悪いですが、いわば男性のほうが「サセコ」が多いということです。