セックスが苦手な女性もいます!

 

「恋人とだけセックスをする女」「恋人になるかもしれない人とセックスをする女」「気さえ向けばセックスをする女」という3タイプとは別に、「セックスが好きか/嫌いか」というタイプ分けもあります。

そして、世の中には、あまりセックスが好きではない女性がいます。

気持ちがよくて楽しいことなのだから、皆セックスが大好きか、というとそれは間違いなのです。

 

性感が開発されておらず、しても気持ちよくない、膣自体が狭くて挿入すると痛い、という肉体的な問題や、過去にした男性とのセックスが乱暴で痛かった、幼い頃に性的な悪戯を受けてトラウマがある等の精神的な問題からセックスが苦手な人は少なくありません。

また、そもそも性欲自体が薄い、ということもあります。

セックスをあまり必要としていない人もいるのです。

 

もしもあなたが付き合った女性が、性的に未開発だというのでしたら、じっくりと時間を掛けて、開発していくことが必要です。

性感帯というのは、最初から開いている(感じる)場合と、刺激し続けることで開く(感じるようになる)場合とがあります。

 

代表的な性感帯各所の詳しい愛撫の仕方は、後ほどじっくりとご説明いたしますが、もしも、「くすぐったかったり、何にも感じないからセックスが苦手」という女性に当たった場合は、そのからだを開発することで、セックスが好きになってもらえることも十分にあり得ます。

 

「膣自体が小さくて入らない」「入るけれども痛いからセックスが嫌い」という女性にあなたがすべきことは、リラックスをさせた上で、丁寧に愛撫をし、できるだけ濡らすように努めることです。

ローションを利用してもいいでしょう。

女性向けのラブグッズのサイトなどで売られているローションは、肌がツルツルになる美容成分が配合されていて、普段のボディケアに使えるものなどもあるので、肌が弱い女性でも安心です。

それでもどうしても入らない、指でさえも痛がるということでしたら、婦人科に行くことを勧めてあげましょう。

婦人科に行くことは、女性にとって少し勇気のいることですが、しかし、パートナーに親身になつて心配してもらうことは、勇気を出すきっかけになります。

 

また、ある女性の話になりますが、

『十代の頃は、挿入の度に痛みを感じていましたし、二十代の頃は、乳首を触られたり、舐められても、ほとんど感じることはありませんでした。それでもいつの間にか、きちんと感じるようになっていました』

特に開発などせずとも、肉体が熟すことによって、勝手に開くこともあるのです。