世の中の女性の、セックスに於けるスタンスは大きく3パターンに分かれます。
①「恋人とだけセックスをする女」
②「恋人になるかもしれない人とセックスをする女」
③「気さえ向けばセックスをする女」
です。
ひとつずつどういうことなのかを解説していきましょう。
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恋人とだけセックスをする女
「恋人とだけセックスをする」というのは、ピュアで、キチンとした真っ当な考え方です。
恋人としかセックスをしないのですから、浮気の心配もないので、女に貞淑さを求める男性にとって、付き合うには素晴らしい相手です。
一方で、ここに属する女性は「ヤルのならば、その責任を取って恋人になるべし」という保守層でもあります。
いわばセックスと引き換えに「交際」という見返りを求めていることにもなります。
このように、相手の欲しがっているものを切り札にして自分の欲求を通すことは、打算的だという見方もあるでしょう。
しかし、それも「ヤリ捨てされると傷つく」「軽くからだを許しては男性に軽蔑されてしまうかもしれない」という気持ちが根底にあるからです。
また、「男性にきちんと誠意を思って口説いてもらい、それを見極め、ステップを踏んでセックスを与える」ことは、自分にある種の自信がないとできない行動でります。
従って、「セックスは恋人になってから」という女性は身持ちが固いとともに、きちんとプライドがあり、セルフリスペクトできている女性であるともいえます。
恋人になるかもしれない人と、セックスをする女
セックスがぐっとカジュアルになった昨今、ここに属する女性が、一番多いのではないでしょうか。
恋人になる前にセックスをするということは、男性と付き合う上で、ある程度セックスの相性を大切にしているということです。
しかし、「相性」と一口にいっても、テクニックが超絶であるとか、性器のカタチがぴったりと合うことよりも、どちらかといえばフィーリングがフィットするかどうかが女性には重要です。
どういう愛撫をして、どういう愛撫をしないのか、などのセックス中の振る舞いを確認したい気持ちもあります。
愛撫は、男性の優しさを計る秤(はかり)でもあるからです。
「この人と、付き合ってもいいかな……」と半ば迷いながら、セックスによってあなはたの人となりを知ろうとする女性がいる一方、それとは別に、あなたに完全に恋をしていて「あわよくば、これをきっかけとして付き合いたい」と思ってセックスをする女性もいるでしょう。
「セックスをしたのだから、付き合ってくれるかも……」というほのかな期待を持ってセックスをするわけです。
その結果、あなたがその女性と付き合うことになれば何の問題もありませんが、セックスしたあげく、あなたの気持ちが「付き合いたい」まで達しない場合は、当たり前のことですが、女性側は深く傷つきます。
諦めきれずに、その女性は、何度かあなたとのセックスに挑むかもしれません。そ
ういう女性は、あなたにとって都合のいい相手になるでしょう。肉体の排泄欲求と、
精神の承認欲求の二つが同時に満たされ「モテている気分になるかもしれません。
が、しかし、女性からするとつらく孤独な状況です。
気さえ向けばセックスをする女
いわゆる「ヤリマン」と呼ばれる女性も世の中に存在します。
というと、「嘘だ」「会ったことがない」「どこにいるんだ」と言われたりもしますが、実はそこらにうじゃうじゃ(と言っていいほど)いる、と断言できます。
ただヤリマンといっても、実に様々なタイプがおり、さらにややこしいことには、ヤリマンだからといって、誰にでもヤラせるわけではない。
そう、ヤリマンであっても大概は相手を選ぶのです。
なので、ヤリマンに会ったことのないあなたには、ひょっとして、ヤリマンから敬遠されるタイプの男性なのかもしれません。
ヤリマンとは何なのか?
というと、これはもう千差万別でこれだけで本が一冊書けるほどです。
好みのタイプがいると、とりあえず一戦交えてみたいと思う肉食系女子、誘われると断れないサセコ、酒を飲むとつい股が緩む酒乱派、男性に抱かれることで承認欲求を満たす自己愛過多系、暇つぶしやゲーム感覚で寝ていく男遊び好き、セックス依存症。
様々な理由で、出会ったばかりの行きずりの男性や、「恋」も「愛」も感じていない知人の男性とベットに入ります。
なぜ簡単にセックスをするのか?
というと、それにはいくつかの理由があります。
セックスが、気持ちがいいポジティブな行為だと考えて、「せっかくだからヤルにこしたことがない」と思う女性もいれば、反対にネガティブな行為だと考えて、リストカット感覚でする病んだ女性もいるでしょう。
感がたまらなく好きであったり、好奇心が旺盛なことがその理由だったりもします。