男性器は女性器と違って外部に露出しているため、基本的にはニオイが発生しにくく、ニオイに悩まされる人は少ないようです。

それでも排泄器官であり、アンダーヘアがあってさらに下着に包まれているという環境からすると、においやすい場所といえることは確かです。

 

男性器のニオイの原因は、いうまでもなく洗い方が足りない点にあります。

ペニスの洗い方は、人それぞれで、お湯をかけるだけという人から、指や柔らかいスポンジで洗う人、石けんをつけてタオルでゴシゴシこする人までいるようです。

石けんを使うべきか否かは医師によっても意見がわかれるところですが、ニオイを抑えたいなら、使ったほうがよいでしょう。

洗い方は、石けんを手にとってよく泡立てたら、ペニスとそのまわりを隅々まで洗い、汗や尿を落とすようにします。

 

一番重要なのが、亀頭の恥垢を残さないことです。

真性と仮性を合わせると、日本人男性の8割は包茎といわれますが、包皮の内側が洗えていないと恥垢がたまり、それが嫌なニオイの原因となります。

とくに冠部は恥垢がたまりやすいポイントなので、洗う時には包皮をむいて露出させ、ケアーしてください。

もちろん、よくすすぐのを忘れずに。

包茎の形に恥じらいは、決してありません。

女性はその形に対して嫌がってはいません。

1番はニオイです。

特に仮性包茎の場合、女性と性を楽しむのであれば、しっかりと洗いニオイを落としてから、会う事にしましょう。

また、洗い終わった後、石けんの成分が残っていると、デリケートな粘膜がかぶれることがあります。

なお、包茎の人もそうでない人も、石けんを使っていて痛かったり、しみるところがあったら、使用は中止し、お湯で洗うだけにします。

傷があったり、感染による炎症を起こしている可能性もあるので、医師の診断を受けましょう。