デートからホテルへとセックスに進めない理由
デートまで漕ぎつけた、もしくは、何度かデートもした。
けれども、自宅やホテルに誘ったら断られてしまった・・・
そういう経験、ありませんか？
「ベストを尽くしたはずなのに、なぜうまくいかなかったのかがわからない」という方のために、まずは女性が「ちょっとこの人とはセックスがしたくないな・・・」と感じる、代表的な振る舞いや行動をお教えいたします。
しかしながら、状況により、同じことをしても大丈夫な場合とダメな場合とがあることも頭に入れておいてください。
もしその女性が「あなたと付き合いたい」と思っていて、告白を待っているにも関わらず、あなたはただセックスがしたいだけの気持ちでホテルに誘った場合、「ヤリ捨てられることを見抜かれて断られてしまう可能性もありますし、反対に、その女性が「お試しでまずはセックスをしてから、付き合うか付き合わないかを決めたい」という考えの持ち主なのに、お酒に酔っぱらったら「彼女が欲しい」を連呼するなど、あなたが過剰に寂しそうに見えると「セックスすると、彼氏気取りされそう」と腰が引けてしまうこともあります。
というわけで、恋人同士として付き合う・付き合わないはさておき、女性がセックスすることを「選択しない」場合に、何が原因だったのか、男性のどこが「ちょっと違うな」と思ったのか、具体例を挙げていこうと思います。
が、その前に大切なことがひとつあります。
それは「あなたから誘わないと、何も始まらない」ということです。
草食系男子、というものがいっときブームになりました。
それに呼応するようにまた、肉食系女子、というものの存在がクローズアップされましたが、実際はどうなのでしょうか。
女性が求めている男性像があります
もちろんのこと、出会いに積極的で、一期一会のアバンチュールにまるきり抵抗のない女性はいます。
が、そういうタイプの女性は「肉食系女子」という言葉ができる以前から、存在していました。
そして、そういう女性たちが求める男性というのは、残念なことに、いわゆるモテる男性です。
見た目が「草食系男子」であっても、聞き上手だったり、女性の扱いが上手だったりして、女性の好む可愛げがあり、甘え上手の男の人です。
かつては自信たっぷりで「俺に付いてこい」というような男性が、「甲斐性がある」と言われてモテていたこともありました。
おそらく草食系男子がモテはやされたのは、そういう男性の「俺様」な態度(話をきちんと聞いてくれなかったり、寄り添ってくれないことに辟易（へきえき）した女性たちが、同等の目線できちんとコミュニケーションの取れる男性を求めた結果だと思います。
なので、草食系男子『受け身の男性』がよいというわけでは決してないのです。
最近の男性の傾向は受け身の男性が増えていて積極性にかけている
草食系男子とは別に、受け身の男性が増えているのも、また事実です。
自分に自信が持てない、女性に傷つけられた経験があり怖い、もし振られた時のことを考えると勇気が出ないというナイーブな男性は増えていると思いますし、また、ツイッターなどのSNSを通して、男性にはキツい「女の本音」がどんどんと入ってくることも、及び腰になってしまう原因のひとつかもしれません。
また、ウェブで探せば、いくらでも無料で、身近にいる女性よりもずっと可愛らしい女性のエッチな動画を見ることも出来るのですから、性欲(からだ)を満たすことも簡単ですし、SNSによって、承認欲求(こころ)がそこそこ満たされていることも、実際の女性に積極的になれないことの原因になっていると思います。
では、肉食化したと言われている女性はどうかというと、確かに積極的な女性は増えていると思います。
多くの女性は自分から男性をデートに誘えるし、もしもデートが楽しくて好意を深め「もっと一緒にいたい」と思えば、帰りたくない素振りを見せたり「これからどうする？」とあなたに問いかけるかもしれません。
しかし、いくら積極的だといっても、このレベルの話です。
あなたの手を握りしめて、ホテルに強引に連れ込んだりはしませんし、あなたがデートの日程を出し損ねていれば、ゴリ押しすることもなく「気がないんだな」と判断してさっさと次へと行ってしまう。
あくまでも多くの女性が積極的なのは、きっかけ作りまで。
最後の一押しは、男性側の役目だと考えてください。
それを踏まえた上で、「セックスの誘い」を断られないための注意事項をお教えいたします。
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