もしあなたが好きな女性と、付き合いたいと思っていて、かつデートする関係にある場合、どこかのタイミングでセックスに誘うことになります。

かつては、愛を告白して互いの気持ちを確かめ合った後、セックスをするのが、正当な順序でしたが、今は付き合う前にセックスをする女性が主流となりつつあるあります。

ここでは、「彼女にしたい」と思っている女性とセックスをする時に気を付けることは何かを具体的に紹介していきます。

 

何回目のデートで誘えばいいのか

正直なところ、気持ちさえ盛り上がれば、一度目のデートで誘ってくれても全然OKという女性もいれば、最初からホテルに誘われると、からだ目当ての軽い男だと思って嫌いになってしまうという女性もいます。

もちろん一度目のデートで、セックスに誘ってはいけないというわけではありません。

あなたの目的は「彼女を作ること」であるわけですから、その誠意がきちんと伝わってさえいれば、たとえ一度目のデートでセックスに誘われたとして「もっとよく知ってから」と断られることはあっても、「軽い男」だと思われて嫌われてしまうことはないからです。

嫌われさえしなければ、あなたは再度、挑戦する機会(次のデート)を得ることができるでしょう。

あなたが彼女ときちんと付き合うかどうかを「セックスをしてから判断したい」という考えの持ち主義の場合、相手も同じ「セックスをしてから判断したいと考えているタイプ」ならば問題はありません。

ところが相手が「付き合ってからではないと、セックスはしないタイプ」である場合は、たとえ、あなたがセックスの先に付き合うことを視野に入れていたとしても、「からだが目当てなのね」と引かれてしまう場合があります。

 

相手の恋愛観を聞いてみよう

では、相手がどのようなタイプなのかをどう見抜いたらいいか。

これはズバリ、デート中に聞いてしまうのが一番簡単な方法です。

ただし、その際覚えていて欲しいのは、決して「あなたと彼女」の関係に於いてどう進めていくかを協議するのではないということ。

「今夜の結論を出すため」ではなく「彼女の性格や考えていることをもっとよく知るために」コミュニケーションを取る目的で、彼女の恋愛観を探るのです。

まずは「あなたの恋愛観」を伝え、「彼女の恋愛観」を尋ねる。

要するに、今までの恋愛遍歴や、以前経験した恋の始まりから終わりまでの経緯などを、 食事やお酒を飲んでいる最中に話題にするとスムーズです。

女性は基本的に恋の話をするのが好きですし、また、様々な質問を投げかけてくれると「わたしのことを知ろうとしてくれているのね」と思い、喜びます。

また、「あなたの恋愛観」を彼女に知らせることで、彼女側からもアプローチがしやすくなります。

例えば、彼女がセックスの相性を大切にしていて、付き合う前に「お試しセックス」をしたいタィプである場合、あなたもそうであることをさりげなく伝えれば、互いに同意の雰囲気が生まれ、彼女のほうから、その夜、さりげなくOKサインを投げてくれるかもしれません。

もしも彼女が「告白されて付き合ってからのセックスが普通」と主張すれば、あなたはホテルにどう誘うかよりも、どのタイミングで、どうやって告白するかを考えたほうが「彼女になってもらう」には手っ取り早いでしょう。

仕事や勉強の場などでは、「わからないことを、すぐに人に聞くのはあまり良くない」「簡単に人に聞かずに一度自分の頭で考え」と教わることが多いですが、恋愛の場では、和やかな雰囲気の中で、相手から答えを引き出すことが、ひとりで考えるよりもずっと簡単で有効です。

 

どうやってセックスに誘うか

そもそも「セックスへの誘い」というものは、デートで会った瞬間から始まっていると思ってください、と言うと少し大げさですが、しかし、それくらいの心積もりをしておいたほうが成功率は確実にアップします。

多くのデートのパターンは、待ち合わせをし、映画や遊園地や何かのイベントなどに出掛け、夕食を一緒に食べるという段取りだと思います。

同じの体験をしたり、互いのことを話しながら、その気持ちをさらに盛り上げていくのがデートの目的です。

なので、悪い意味で「ん?」と相手の女性の心に引っかかることは極力、避けるようにするのが大切です。

例えば、真夏や真冬に野外での待ち合わせは避け、遅刻などはしないこと、映画を観る場合は、事前に何を観るか決めて、上映の始まる時間を調べておくこと。

もしもあなたの趣味に付き合ってもらう場合は、彼女が楽しめるよう気を遣い、ルールを説明したり、体力的に辛くないか、きちんと楽しめているかの確認を度々行いましょう。

付き合いも長く、慣れてきたカップルならば、互いの趣味趣向もわかっているので、行き先を決めずにブラブラするのもいいし、彼女のほうがあなたにすでにベタ惚れの場合は、どこで何をしても楽しい気持ちになれるのでまた別の話になりますが、そうではない場合、友達関係から恋人になるか、ならないか、「ちょっとだけいいな」から「この人が大好き」になる前のデートならば、例えばウインドウショッピングするにしても、彼女の好きそうな雑貨屋などを事前にリサーチしておいたほうが、失敗を防ぐことができます。

 

デートの途中で帰られてしまった!

さて、どこかに出掛け、共通の経験をして距離が近づいたところで、夕食です。

ところが最悪のパターンとして、ここで彼女が「用事があるので帰る」と言いだす場合があります。

通常、「デート」という意識があれば、一日空けておくものです。

もしも日程のずらせない、「その日のその時間」ではないと行けないイベントに誘った場合は、本当にその後、予定が入っている場合もあるでしょう。

けれども、物事のわかっている女性ならば、礼儀として事前に「その後は、別の予定がある」と相手に伝えておくことですし、「また今度、あなたと会いたい」と望んでいる場合は、後に必ずフォローのメールや電話があることと思います。

そうではなく、互いにうっすらとでも、「デート」という意識があった上で、夕食前に理由をつけて帰られてしまった場合は、おそらくそれまでのあなたの振る舞いに、「ん?」と彼女をモヤらせてしまう何かがあったと考えたほうがいいでしょう。

もちろん、相手の女性の要求レベルが高すぎたのかもしれません。

反対にあなたが少し失敗をしてしまったのかもしれません。

それはそれで仕方がないことです。

どちらであったかを知ることは、次の恋愛に必ず役立ちますので、信頼できる女友達や、同じく信頼できるモテる男友達に相談し、アドバイスをもらうと有益です。

 

分かれ道は夕食です

デートの時の夕食の店選びはとても重要です。

彼女にさらに「楽しさ」を味わわせたい場合はエンターテイメント性の高いコンセプト居酒屋(例えば、店内で釣りのできる居酒屋や、健康的な制服を身に着けた女のコたちが元気よく働いているフーターズ、ハロウィンや監獄を意識した居酒屋などもあります)をオススメしますが、一方で店内が騒然としすぎきていて、あまりじっくりと話ができない、という難点があります。

「気安さ」がまだ足りない、というのならば、焼き肉やお好み焼きなど、一緒に混ぜたり焼いたりすることを楽しめるイベント性の高いお店だと、あれこれと共同作業をしているうちに自然と仲が深まります。

ただし、もし彼女がお好み焼きをひっくり返すのに失敗しても、ダメ出しはしないであげてくださいね。

そして「色っぼい雰囲気」を最重視するのならば、やはりそれは多少薄暗くて、個室であったり、隣り合って座れる店がベストです。

といっても、高級なレストランである必要はありません。

最近は安い居酒屋であっても、そこそこにオシャレで薄暗い雰囲気になっていることが多いですが、団体客のテーブルと近いと、騒がしくてまともに会話もできないことがあるので、大部屋とは離れた席に通してもらうといいかもしれません。

ここまでたどり着いたら、フレンドリーに行くか、しっぽりとアダルティーに貢めるかは、あなたのキャラ次第です。

ぜひ彼女の恋愛観を聞き出し、次への道を見出してください。